【6月18日(火) 追記】現地レポートを追加しました!
6月15日(土)~7月14日(日)の期間、金沢21世紀美術館にて「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が開催されます!デビュー作『りんごかもしれない』(2013年)以降、老若男女問わず人々を惹きつける絵本を描く作家ヨシタケさん。
頭のなかに広がる果てしない妄想やアイデア、クスッと笑える人のクセやしぐさ、世界の真理をつくようなものの見方を細いペン先で描き続けています。発想の豊かさに支えられたヨシタケさんの「かもしれない」展示空間を、ぜひご体感ください!
【現地レポート】一足早くお邪魔してきました!
開催前日の6月14日(金)、いしかわスタイルは一足早く「ヨシタケシンスケ展かもしれない」を見学させていただきました!
さらに、ヨシタケシンスケさんご本人にもインタビューさせていただきました!
会場
頭のなかに広がる果てしない妄想やアイデア、クスッと笑える人のクセやしぐさ、世界の真理をつくようなものの見方を細いペン先で描き続け、多くの人々をひきつけるヨシタケシンスケさん。
開場に入ったその瞬間から、思わず笑ってしまうようなパネルが展示されていました。
奥へ進むと、ヨシタケさんのこれまで書いたスケッチが壁一面に!
さらに奥へ進むと、ヨシタケさんが学生時代に作成した作品や
つまんない顔で写真を撮る!?顔出しパネル、座ると痛そうなトゲトゲイスなど
絵やスケッチに留まらず、ヨシタケさんの遊び心、世界観が広がります。
ヨシタケシンスケさんインタビュー
――本展の見どころを教えてください。
「通常絵本作家は、原画が大きく、絵本にする際に小さくします。
僕の場合は、原画が非常に小さいため、このような展覧会ではその見せ方に工夫が必要になります。
そこで、これまでのメモサイズのアイデアスケッチをそのままのサイズで展示したり、
拡大してお見せすることで、絵本に至るまでの発想の変遷を見せたいと思いました。」
――たくさんのスケッチがありますが、それは日常生活で意識的に描かれているのでしょうか?
「元気のない時に描いています。ネガティブな自分を盛り上げるため、元気になるためにスケッチしてきました。
元気なときには描かない、1カ月かかないこともあります。どうでもいいこと、あえて記録しないようなことを残すことに意味がある。それが後々のアイデアになります。」
――本展覧会を通して、来場される方に伝えたいことはありますか?
「40歳で絵本作家となりましたが、このような素敵な美術館で展覧会をやるなんて、それまでは思いもしませんでした。人生には、『奇跡は起きるんだぜ』『そんな思いがけないこともあるよ』『どうにかなるものだよ』ということを皆さんに伝えられればと考えています。」
いしかわスタイルスタッフの拙いインタビューにも真面目に答えてくださった
ヨシタケシンスケさんの「ヨシタケシンスケ展かもしれない」は、
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーAにて開催中!
大人も子どもも楽しめますので、ぜひご家族やご友人とご来場ください!
いしかわスタイルのInstagramでもリール動画を公開中!
開催概要
イベント名 | ヨシタケシンスケ展かもしれない |
開催日時 | 2024年6月15日(土)~7月14日(日) 午前10時~午後6時(最終入場は午後5時30分まで) ※土曜日は午後8時まで(最終入場は午後7時30分まで) ※最終日(7月14日)は、午後2時まで(最終入場は午後1時30分まで) ※会期中無休 |
開催場所 | 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA 〒920-8509 石川県金沢市広坂1丁目2−1 |
観覧料 | 一般 1,300円(1,100円) 中高生 1,000円(800円) 小学生 500円(400円) ※( )内は前売り価格 ※未就学児無料 ※障がい者手帳、療育手帳等を提示された方は無料(介助者有料) |
公式サイト | https://yoshitake-ten.exhibit.jp/ |
公式SNS | Instagram X(旧Twitter) |
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