【7/5(金)~7/6(土)】能登町宇出津の伝統「あばれ祭り」が今年も開催決定。

撮影：鍵主 哲

江戸時代から続くとされる伝統「あばれ祭り」の2024年度の開催が決定しました。あばれ祭りは巨大な灯籠「キリコ」を担いでたいまつの周りを練り歩き、その火の粉をあびることでご利益が得られるという祭です。能登半島地震の被災後の環境下ということもあり、今年は住民の費用負担を抑えるためにボランティアの方々の協力を得たり、祭りの開催に向けてできる限りの準備を行っています。

7/1に公式サイトで以下の投稿がありましたのでご確認ください。
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令和６年あばれ祭については、伝統文化の継承を目差し、地元住民と地元出身者とその関係者らが地震からの復興を願い開催する祭礼でもあります。
能登半島には、多くの地域で今回の震災でお亡くなりになった方々、解体が進まず１月１日の風景のままの地域がまだまだ沢山あります。近隣の宿泊施設は一般客の受け入れを再開できず、臨時駐車場が確保できない状況です。そんな中ではありましたが、できる地域から始めようと宇出津地区では本年の開催をめざし準備してきました。
まだまだ受け入れ体制が十分ではない被災の中での祭礼となります。
来て見て頂きたいとの気持ちは十分ありますが、今年はそこをぐっと我慢してして頂き、観光目的の来町は控えて頂くようお願いいたします。
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＊＊＊主催者さまからのコメント＊＊＊
「震災で壊れたあばれ祭にとって大変重要な神社の鳥居を復活せよう」とクラウドファンディングを実施しております。開始時期が遅かったせいもあり大変苦戦しております。７月１５日まで実施しております。よろしくお願いします！
クラウドファンディングはこちら→https://camp-fire.jp/projects/view/738425

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