自然豊かな能登育ちのたまごが9/6(土)より販売開始されます!
県内の平飼い養鶏場で学び、独立したオーナーさんが営みます。養鶏場の環境にこだわり、豊かな水が大きな自然を生む地「宝達山」に移住を決断し、2025年に養鶏場を始められました。
自然豊かな環境で育つニワトリが産むたまご。気になりますね。
宝達山の平飼い養鶏場へいしかわスタイルスタッフが行ってきました!
水源の森百選に選定された「宝達山」

標高637m、山頂近くには希少なブナの原生林が広がり、林野庁の「水源の森百選」に選定されています。養鶏場の場所は宝達山の水が豊富に流れる、標高200m以下の山の中にあるそうです。
現地までの道のりは、どこまで山の中を登っていくのか…と少し不安になりました。
養鶏場の鶏に会ってきました
養鶏場に辿り着くと、そこは四方を山に囲まれた自然いっぱいの世界。澄んだ空気は美味しい、と改めて感じました。

鶏舎内を見学すると、まだまだ暑さの厳しい時期でも元気に走り回る鶏たち。鶏舎は風通しも良く、多くの光が差し込み養鶏場のイメージとは少し異なりました。オーナーさんは毎日「おはよう、今日も可愛いね。格好良いね。」と声をかけて鶏たちを可愛がっているんだとか。
こだわり
養鶏場を営むオーナーさんに、こだわりを聞いてきました。
1、自然に触れられる平飼い
鶏たちが自由に走り回り、遊んだり、砂浴びをしたり。夏の暑さや冬の寒さ、山から吹く風を感じたり、雨の音や匂い。自然によってもたらされる多くの刺激を経験させ、強く逞しい鶏を育てています。

2、自家製発酵飼料
手作りご飯を鶏に与えています。
材料はオカラや魚、米など普段私たちが食べているものをメインに配合し、発酵させます。発酵することで、その栄養や風味を効率良く吸収できるようになり、さらに美味しいたまごになるようです。
また、オーナーさんが畑で育てた無農薬のスイカやトウモロコシ、カボチャなどを与え、鶏が食べる食材にはこだわりを感じます。

3、水
宝達山の恩恵である水は、この地で養鶏場をはじめる決め手となったそうです。豊かな水は、緑や生き物を活き活きとさせ、命の循環に必要不可欠です。
4、有精卵
この時世、雄鶏の鳴き声問題もあり有精卵を作りだす環境は限られていますが、山の中でのびのびと「コケコッコー」と力強く鳴くことができる環境だからこそ実現できるたまごです。

瑞たまごのお勧めの食べ方
卵焼きなどのシンプルな料理から何にでも美味しくいただけますが、特に“温泉たまご”などの半熟卵は濃厚な味わいが楽しめるとのことです。また、お菓子作りにも最適と教えていただきました!
スタッフが実食しました!

お土産に産みたて卵を頂きました。自宅に帰ってから卵を割ってみるとプルンと盛り上がったたまご!今回は目玉焼きと温泉卵の2品で頂きましたが、どちらも濃厚でとても美味しく頂きました。
9月頃から販売
販売は県内一部のAコープ、羽咋市のJAグリーンはくいにて9月頃の予定となっています。
見つけたら是非、召し上がってみてはいかがでしょうか。
商品名 | 宝達山の瑞たまご |
発売日 | 2025年9月6日(土)~ |
販売場所 | Aコープ(県内一部の店舗) JAグリーンはくい ※詳細は公式Instagramをご確認ください。 |
公式SNS | |
備考 | ※養鶏場の見学について。 今回は特別に許可を頂いて取材を行いました。 鶏の安全の確保、衛生上の観点から一般の方の 養鶏場への出入り、近づくことは禁止され、 見学会等は実施していないとのことです。 |
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